NFT

【NFTアートが3日で売れた!】スマホだけで出品する方法

今年は副業をやってみようと調べていたら、「NFT(エヌエフティー)」と言うのが目に止まった。

どうやら自分で描いた絵や撮った写真を販売できるというらしい。

さっそくチャレンジしてみた。

あめま父さん
あめま父さん
そしたら、なんと3日で売れたのでびっくり!

今回は、実際にNFTアートをスマホだけで販売する方法を説明します。

NFT(エヌエフティー)とは?

最近よく聞いたりすることはあるけど、NFTとは何なのか、何が出来るのかはイマイチわからないと思います

NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味でした。

あめま父さん
あめま父さん
これを聞いてもまだ良くわからないよね…

非代替性とは言い換えると「替えが効かない、唯一無二の」という意味。

要するに、今まで絵画などのコピーされやすいものを『これが本物ですよ!』と安全にデータを管理できる技術で証明出来るようになったということです。

絵や写真などをOpenSea(オープンシー)と言う海外の巨大なサイトなどにデジタルデータ化し登録すると販売や購入ができます。

OpenSea(オープンシー)とは?

世界中の人が見ている世界最大のNFTマーケットのこと。

誰でも簡単にNFTの作成・出品・転売が可能です。

とにかくすごい数の人が見ているから、世界中の誰かが自分の出品した絵や写真を気に入って購入してくれるかもしれないという可能性が無限大な市場です。

NFTをOpenSeaに出品しよう!

では、NFTをOpenSeaに出品するには何から始めればいいのか、順にまとめてみました。

  1. Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする
  2. Coincheckに日本円を入金する
  3. Coincheckでイーサリアム(ETH)を購入する
  4. イーサリアムをMetaMask(メタマスク)に送金する
  5. OpenSea(オープンシー)に登録する
  6. OpenSeaに出品する

意外と工程は少なかったです。

途中で出てきた「MetaMask(メタマスク)」とは何か説明します。

MetaMask(メタマスク)とは

MetaMaskとはイーサリアムなどの仮想通貨を保管できるウォレットアプリです。

デジタル上のお財布のようなもので、NFTの入庫・出庫にはMetaMaskが必要になるのでインストールが必要になります。

MetaMaskは、ブラウザ版スマホアプリ版があります。

私はスマホだけでNFTの出品をしたいので、スマホアプリ版を選びました。どちらも無料で簡単に利用できます。

まとめると、Coincheckに登録して、MetaMask(メタマスク)で仮装通貨を使えるようにして、OpenSeaでNFTアートを出品という流れです。

① Coincheck(コインチェック)で無料口座開設をする

まずは、Coincheckの登録です。

必要なもの

  1. メールアドレスを登録
  2. 本人確認書類  
    • 運転免許証(表面/裏面)
    • パスポート(顔写真欄/所持人記入欄)
    • 個人番号カード(表面のみ)
    • 住民基本台帳カード(表面/裏面)
    • 運転経歴証明書(表面/裏面)
  3. 銀行口座

以上が必要です。

では順に進めていきましょう。

まずはコインチェック公式サイトにアクセスします。

トップページから会員登録のボタンを押します。

会員登録画面から登録するメールアドレスとパスワードを設定しましょう。

すると登録したアドレスにメールが届くので、届いたメールについてるリンクを押すと、トップページにいく「ログイン」というメニューから「取引アカウント」を選択します。

すると、ログインページに移動するので、登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

次に本人確認書類の提出です。

ハガキの到着を待たなくても「かんたん本人確認」を利用すればOKです。スマホのカメラで本人確認書類を撮影してメールで送るだけです。

電話番号認証は、「本人確認書類を提出する」ボタンを押すと、電話番号認証を求められます。

SMSを利用して電話番号を入力し、送信ボタンを押すと、送信されてくるSMS(電話番号宛のテキストメッセージ)に表示されている6桁の番号を入力しましょう。

最後に、本人確認の審査完了メールが届いて完了です。

② Coincheckに日本円を入金する

OpenSeaの中で出品するのに、最初だけ手数料が必要になります。

「ガス代」といって1000円〜15000円ほどかかります。

Coincheckに入金してイーサリアム(ETH)という仮想通貨に変換して、MetaMaskに入金する流れです。

「日本円」を押すとこの画面になります↓

「入金」を押すとこの画面になります↓

ここから「コンビニ入金」か「クイック入金」を選んで入金します。

③ Coincheckでイーサリアム(ETH)を購入する

スマホアプリ内の「販売所」を押す。

「イーサリアム」→「購入」を押す。

購入したいイーサリアムの金額を入力する。

「日本円でイーサリアムを購入」をタップする。

あめま父さん
あめま父さん
すんなり変換、購入できましたね

④ イーサリアムをMetaMaskに送金する

MetaMaskのアプリをインストールします。

MetaMask

Androidの場合 PlayStore

iPhoneの場合 AppStore

登録していくと「シードフレーズ」と言う聞き慣れない言葉が出ますが、暗号パスワードをわすれないでね!ってことみたいです。

あめま父さん
あめま父さん
私は、念の為ノートに書いて写メもしておきました。

シードフレーズをもう一度打って同意を押すと登録完了です。

次は、この画面からイーサリアムを押す↓


イーサリアムを押すとこの画面になります↓

送金ボタンを押すとこの画面になります↓

宛先にMetaMaskのアドレスを貼ります。

MetaMaskのアドレスは、MetaMaskを開いて受領ボタンを押すとこの画面になります↓


数字と英語が並んだ横に「コピー」と出るのでこれを押します。

コピーしたのを、先程のMetaMaskのアドレスを貼るところに貼ります。

そして送りたい金額を適当に打つと送金手数料が少し取られるので、少し余分を残して送金します。

これでMetaMaskに入金されます。

⑤ OpenSeaに登録する

次はOpenSea(オープンシー)に登録ですね。もちろんスマホからです。(^^)

OpenSeaのサイトから「作成」をクリックし、アカウントを作成します。作成を進めるとMetaMaskが起動します。

「Sigh in」をクリックして、OpenSeaとMetaMaskの紐づけをすれば、登録完了です。

⑥ OpenSeaに出品する

いよいよ出品です。

あめま父さん
あめま父さん
ドキドキしてきました。

子供がよく絵を描いているので、子供の絵を出品してみます。

ちょうど今年からタブレットでお絵描きをしているので、お絵描きアプリとスマホを連動させて、スマホに入れた画像の絵からOpenSeaに登録します。

OpenSeaにアクセスします。

スマホのブラウザで「https://opensea.io」へアクセスがうまくできない場合は、MetaMaskのアプリからアクセスをしてみてください。

ブラウザーを押します↓

MetaMaskと連携(OpenSeaに登録)

「Connect Wallet」をタップし、ウォレット(MetaMask)を選択します。

自分のプロフィール欄を埋める

アイコンや自己紹介文でコレクションをアピールします。

「右上のメニュー」→「Account」を押すとこの画面が出ます↓

「Accountsetting」を押します↓

そして「profile」を押します↓

この画面が出るので欄を埋めていきましょう↓

「username」ユーザー名お好きなペンネームを入れてください
「Bio」アピール欄自分の事や、これから載せる絵や写真の特徴をアピールします。ここで買ってくれる人に興味を持ってもらえるように、よく考えて書いていきましょう
「Email Address」メールアドレスインスタやツイッターがある人は載せてもいいかもしれません。
ここはスマホ版だとまだ不具合が多いみたいです。たまに消えたり、リンクしていない時があるのでたまに確認をした方がいいでしょう
「profile画像」profile画像自分の好きな写真や絵を入れます
「profileBanner」profile画像の後ろの壁紙目につく画像でもいいかもしれませんね!

私は海外に宣伝したかったので、アプリストアのDeepL翻訳を使ってbioの文章を作りました。

DeepL翻訳はとてもオススメです。ほぼこれのおかげで英語が分かりました(笑)

出品する絵を入れてCOLLECTIONを制作する

「Account」を押して、My Collectionを押します。

「CREATE A COLLECTION」を押します↓

私は先程のprofileと同じ感じでprofile画像とBannerの画像を使いました。

絵をCOLLECTIONに登録(ミント)

COLLECTIONが出来ると、そこに絵を入れる感じでやっていきましょう。(登録のことを「ミント」といいます)

まず載せたいスマホに入っている写真や絵を確認します。そしてオープンシーの「create」を押します↓

するとこの画面になります↓

この点線の中を押すとスマホに入っている写真や絵を貼り付けることができます。

そしてNameに好きな題名をつけます。

次に、下へスクロールしてCOLLECTIONの「select collection」を押すと先程つくったCOLLECTIONが出てくるのでそれを選びます↓

そして下の最後までスクロールしてcreateボタンを押すと完了です。

途中の飛ばした英語の欄は調べましたが特に何もしなくても良さそうでしたので、飛ばしました(笑)

登録した絵に値段をつけて出品する

絵や写真がCOLLECTIONに入ったら、Accountに戻ってMyCOLLECTIONを押します。

最初に作ったBanner画像が出てきますのでそれを押します。

すると先程入れた絵や写真が出てきますのでその絵や写真を押します。

「Sell」という文字が出てきますのでそれを押すと下の画像が出てきます↓

priceの欄で自分の好きな値段を入れます。

ちなみに高い値段にしておけば後で値段を下げやすくなります。逆に安いのを高くするときは手数料がかかりますので迷ったら少し高めにしとくのオススメです。

下のDurationで連載期間を決めます。何となく短い期間の方が観覧数が多い気がします。

大量にのせるのであれば短い期間だとまた出品しないといけないので、面倒な人は長めでもいいと思います。

そして下のComplete listingを押して出品完了なのですが、最初の初回のみ手数料のようなガス代というものがかかってきます。

2回目以降はガス代は発生しません。

それ以降の出品時には出品を確認する署名ボタンを押すだけです。

初回出品時に数千円〜1万円強のガス代がかかるだけなので、購入する側よりは負担は少ないみたいです。

出品の時間でガス代が変動します。調べてみると平日のお昼から夕方頃が安めな感じでした。他にもガス代がかかる場合がありますのでいろいろ調べておきましょう。

ちなみに出品したものを削除して、新たに登録出品しなおせばガス代はかかりません

固定価格の販売停止(Cancel listing)はガス代がかかりますので、面倒ですが削除して出品し直す方がガス代がかからないのでそちらにしましょう。

そしてこの画面↓にTwitterアイコンから飛んでTwitterで宣伝ができます。

まとめ

最初は子供の絵の値段を高めにして海外の方にひとりくらいに目が止まればと思い、出品しました。

あとは誰かの目にとまるまで宣伝をがんばっています。

その間に、自分もラクガキ程度はしていましたので500円くらいで出品したら3日目には売れたので本当にびっくりしました。

今では皆さんのいいねと、また売れるのかなとか、楽しく子供と絵を描いたり、写真を撮ったりしています。

売れると、このメールが届くので皆さんにもこのメールが来ることを願っています♪